【対策可能】投資の教科書で学んだ投資のリスクを紹介します

書評

「アメリカの高校生が読んでいる投資の教科書 」

日本人は学校でも家庭でも全く投資の教育を受けていません。

アメリカ人は投資をはじめとするお金の教育を小学生の頃から受けています。

この差は非常に大きいです。

お金に関する教育を受けていない以上、自分で勉強するしかありません。

本書は投資に関する様々なリスクが分かりやすく解説されており僕のような投資初心者にもとっつきやすかったです。

リスクのない投資はない

「アメリカの高校生が読んでいる投資の教科書 」の感想

投資とは損失の危険(リスク)を以下に減らしていかに利益(リターン)を確保するか、これを資産運用と言います。
リスクとリターンが同時に存在しているのが投資です。
必ず、 儲かるわけでもありませんし、必ず損失が出るというわけでもありません。
お金を投資する時に、一般的に最も重要な三つの判断基準とされているのは、

  • リスク(危険)
  • 収益率(リターン)
  • 換金性(流動性)

投資の際には投資先の様々なリスク( 損失の危険) と収益率(リターン)そして簡単に現金化できるか(換金性)を判断基準にするべきだということです。

投資そのものが危険なのではなく、本当に危険なのは投資について何も知らないままにいきなり投資を始めてしまうことです。

投資にまつわる様々なリスク

投資には様々なリスクがあり、代表的なものをあげると

  • インフレリスク
  • 流動性リスク
  • 価格変動リスク
  • 信用リスク

順番に見ていきます。

インフレリスク

本来得られるはずだった利益が物価上昇インフレのせいで実質的に減少するリスクのこと。

流動性リスク

すぐに現金化できないリスクのこと。

価格変動リスク

価格が変動するために買う時期売る時期によって価格はまちまちになり、買った時より売る時の価格の方が安くなってしまい、 投資した元本を割り込むリスクのこと。

信用リスク

投資先が破綻、倒産するなどして投資したお金が約束通り戻ってこないリスクのこと。

上にあげた以外にもリスクはまだまだあります。

リスクの恐ろしさを知っていることは投資をするうえでとても重要です。

リスクは皆さんのすぐそばにあります。

でも学校では何も教えてくれないので皆さんのお金がリスクに直面していても気づくことができないのです。

アメリカでは、お金の教育を小学生のうちから受けている

「アメリカの高校生が読んでいる投資の教科書 」の感想

日本人は 学校でも家庭でも全く投資の教育を受けていません。

アメリカ人は投資をはじめとするお金の教育を小学生の頃から受けています。

この差は大きくて日本とアメリカの高校生に所得、貯蓄、クレジット、経済など身の回りのお金に関するテストを実地した結果、アメリカの高校生の方が平均的に点数が高かったのです。

投資は余裕資金で

すぐにでも使う可能性があるお金で、株式や債券を購入してはいけません。

株式や債券は、長期的な視点で考えてしばらくの間は使う予定のないお金で投資すべきです。

今日明日の生活に使うお金ではなく、 定期預金に回すようなお金の事を余裕資金と言います。

投資はすぐに現金化する必要のないお金(余裕資金)で行う。

これが流動性リスクを低く抑えるための最良の手段です。

ちなみに不動産投資は、 流動性リスクがとても高い(価値は非常に高いが高額である分売買に時間と手間がかかる)ので、長期的に運用する投資になります。

投資の鉄則: 一つのかごの中に全ての卵を入れるな

一つのかごの中に全ての卵を入れると、 かごがテーブルから落ちたら全ての卵が割れてしまいます。

これは投資の鉄則で、 投資の際には卵(資金 )をいくつかのかご(投資先)に分けて入れる分散投資が必要だということです。

  • 金融商品を購入するとしても、株式国債投資信託など複数の商品を買う。
  • さらに投資先も自分の住んでいる国の金融商品だけでなくいくつかの国に分散する。

このように分散することでリスクを最小限にしようという考え方です。

まずは「自分に投資」

投資に欠かせないのが元手となるまとまったお金です。

そもそもこのお金を貯めるのが難しい訳ですが、きちんと貯蓄ができる人は給料が振り込まれた時点で、まず貯蓄に回すお金を分けているのです。

  • 貯蓄ができない人:給料=自由に使っていいお金、余ったら貯蓄
  • 貯蓄ができる人 :給料ー貯蓄=自由に使っていいお金

例えば給料が20万円振り込まれたとして、

貯蓄ができない人は食費や家賃など生活費を使ってから余ったお金を貯蓄に回します。

貯蓄ができる人はまず最初に5万円貯蓄に回し、残りの15万円でやりくりをできるように節約を意識します。

このように給料をもらったら、まず最初に貯蓄に回すお金を分けてしまうのがかしこい方法です。

アメリカでは「Playing Yourself First(まずは自分に投資せよ)」という言葉でこの方法を勧めているそうです。     

まとめ:「アメリカの高校生が読んでいる投資の教科書 」の感想

リスクのない投資はありません。

リスクを知ったうえで リスクを以下に減らしていかに利益を確保するかが資産運用です。

僕たち日本人はお金の教育を学校でも家庭でもほとんど受けてこなかったのでお金に関する知識が乏しいのはある意味当たり前です。

いざという時のために備えをしておくことはとても大事です。

本書はお金に関する基礎知識や、投資のリスクなど 僕のような初心者にも分かりやすく書かれていて入門書として最適でした。

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