【勉強必須】資産運用の本を読んで勉強したことを解説します

書評

「だれでもカンタンにできる資産運用のはじめ方」

預金だけではお金は増えません。

バブル時代は銀行の定期預金金利が6%ぐらいあったこともありました。

金利6%で 期間1年の定期預金を満期の度に利息を元金に加えて継続していくと預けたお金が12年で2倍になりました(複利)。

これは72の法則と言って、72÷金利 = お金が2倍になる期間という法則があります。(複利の場合)

金利が高かった時代は銀行に預けておくだけでお金が増えていくという今では信じられない時代もありました。

今の金利はと言うと多くの銀行の定期預金は、金利0.01%で 72の法則に当てはめると、 2倍になるには何と7200年もかかってしまいます。

100万円を1年間預けても受け取れる利息はたったの100円。 そこから税金が差し引かれると、 (約20%)手取り額は80円です。

ATMで時間外にお金を下ろして手数料を払ったら、元本すら割れてしまいます。

この低金利時代では、 預金では全くお金は増えていきません。

お金を増やそうと思ったら、 預金以外の金融商品を利用するしかありません。

もちろん 増える可能性もあれば、減るリスクもあります。

投資を成功させるにはリスクを最小限にしながら、 利益を確保していく資産運用が必要です。

お金にも働いてもらうことが重要

だれでもカンタンにできる資産運用のはじめ方の感想

日本人は特にお金の事を口にするのははしたないという感覚があります。

だから学校でも家庭でもお金に関する教育がほとんどされてきていません。

お金は汗水たらして働くことによって得るもので、 そうでないお金は汚れている。

という昔ながらの、 考えも残っているかもしれません。

確かに資産運用よりも、まずは働いて収入を得ることの方が大切です。

でもこれからは男女とも平均寿命が延びていき、 人生100年時代とも言われています。

僕たちが長い人生を生きていくためには、 自分自身が働くと同時に資産を運用することで、 お金にも働いてもらう必要があるのです。

国も資産運用を後押しするためにNISA(少額投資非課税制度)やつみたてNISA、iDeCo(個人型確定拠出年金) といった制度を設けています。

NISAとは

2014年にスタートした少額投資非課税制度で簡単に言うとNISA専用口座で購入した

  • 投資信託
  • 上場株式
  • ETF(上場投資信託)
  • REIT(不動産投資信託)

の売却益や分配金が非課税になる仕組みです。

通常は売却益や分配金の課税は一律約20%で、この差はかなり大きいです。

NISAの非課税期間は5年で毎年1月~12月までの1年間に購入できる金額の上限は120万円です。

非課税期間の5年が満了した際に口座にある株や投資信託などは、課税口座(一般口座または特定口座)に移されますが、NISAは次の年の非課税枠に引き続き保有する「ロールオーバー」ができます。

「ロールオーバー」すればその年から5年間は非課税で保有できます。

これはつみたてNISAにはない特徴です。

*同じ年でつみたてNISAとの併用は出来ません。(1年単位で変更はできる)

つみたてNISAとは

2018年から始まった積立投資専用のNISAで、つみたてNISA専用の口座を開設するとそこで購入した投資信託の売却益や分配金は非課税になります。

NISAとの違いは

  • 購入対象は投資信託のみ
  • 毎年1月~12月までの積立上限は40万円まで
  • 非課税期間は20年

と資産運用に必要な長期・分散・積立という3つのポイントをあわせもった制度です。

積立は口座から自動引き落としで手間も省けます。

NISAもつみたてNISAも一人につき1金融機関でしか開設できません。

*同じ年でNISAとの併用は出来ません(1年単位で変更はできる)

取り扱う投資信託や最低購入価格など各金融機関によって異なるので利用するファンドが決まっているのであればその金融機関を選ぶ必要があります。

特に決まっていないのであれば手数料が安く商品ラインナップも多い

SBI 証券

マネックス証券

楽天証券

の大手ネット証券で開設すれば問題ありません。

ジュニアNISAとは

2016年4月に始まりジュニアNISA専用口座を開設するとそこで購入した投資信託、ETF、REITは5年間非課税で保有できるところはNISAと同じです。

NISAとの違いは

  • 年間の非課税枠の上限が80万円
  • 口座開設者が高校を卒業する年(18歳)まで引き出せない

もしも途中で引き出してしまうとそれまでに得られた利益全てに課税されてしまうのでNISAのメリットである非課税がなくなってしまうので注意が必要です。

ジュニアNISAは少し複雑な部分があるので利用するときは仕組みをしっかりと理解してからのほうが無難です。

iDeCoとは

金融機関にiDeCo専用口座を開設し、毎月掛金を払って投資信託などを積立て、運用中の利益に税金がかかりません。

つみたてNISAと似ていますが違いは

  • 積み立てたものを引き出すときに税金がかかる(税制の優遇はある)
  • 企業型と個人型がある(企業型は会社が制度を導入しているか要確認)
  • 60歳まで引き出せない(自分で年金を積み立てるための制度)
  • 口座管理手数料がかかる(金融機関によって差があるのでチェックが必要)
  • 月額の掛金の上限は自営業、公務員、専業主婦などで様々(チェックが必要)
  • 掛金が全額所得控除になる(所得税、住民税が安くなる)

まとまったお金がないと資産運用ができない という勘違い

だれでもカンタンにできる資産運用のはじめ方の感想

お金がないから資産運用ができない。

お金が貯まったら資産運用を始めたい。

と思っている方も多いと思います。

僕もそうでした。

実際に日本の株だと、 銘柄によっては100万円以上するものもあったりします。

でも投資信託なら1万円で買えます。

投資信託は金額を指定して買うことができるからです。

購入可能な最低金額は各金融機関が決めていて、多くの場合1万円以上1円単位となっているのです。

投資信託は1万口あたり1万円で運用をスタートするのが一般的で運用が始まると1万口あたりの価格は毎日変わっていきます。

金額指定で買う場合はその金額で買える口数分買うと言うことです。

投資信託で もう一つのポイントはほとんどの金融機関で積み立てができるということです。

積立投資は同じ投資信託を毎月一定額でコツコツと買っていくやり方で、 毎月の積立額は、 1万円からあるいは1000円からというところが多く、 インターネットで取引するネット証券会社の中には、100円から積み立て投資が可能なところもあります。

  • ネット証券会社の選び方は、
  • 商品ラインナップが多い。

取引手数料が安い。

以上2点だけです。

上記2点を満たすネット証券は、

あたりの大手3社であれば問題ありません。

資産運用のキーワード分散

資産運用では一つの かご に卵を盛るなという言葉がよく使われます。

卵がいくつかあった時一つのかごに全部入れておくと 何かの拍子にかごが落ちた時、全ての卵が割れてしまいます。

卵をひとつひとつ別のかごに入れておけば、 そのうちのどれかが落ちても残りの卵は割れずに済みます。

これが資産運用のキーワード分散の考え方です。

これは 資産運用の基本中の基本で、 大抵の本に書いてあります。

 ドルコスト平均法という積立投資

値動きのある金融商品を定期的に同じ金額で買っていく方法です。

投資信託は口数単位で売買し一口当たりの価格は毎日変わるので、同じ1万円でも月によって買える口数が違ってきます。

ある月に1万口当たりの価格が 11000円だったとしたら、 1万円で買える口数は約9090口です。

次の月が9000円だったとしたら、買える口数は約11111口となります。

価格が高い時は買える口数が少なく、価格が安い時は買える口数が多くなります。

ドルコスト平均法のいいところは、自分が持っている金融商品の価格が上がれば、もちろん嬉しいですが、価格が下がったとしても、口数をたくさん買えるので嬉しい。

価格が上がっても下がっても、どちらにしても嬉しいというのは、精神的にすごく楽で続けられそうな気がします。

まとめ:だれでもカンタンにできる資産運用のはじめ方の感想

本書はマンガ+図解で解説されているので非常に分かりやすかったです。

具体的には

  • 銀行の金利が絶望的な近年では資産運用でお金にも働いてもらう事が大切
  • NISA、つみたてNISA、iDeCoについての基礎知識を学べる
  • 資産運用の鉄則である「長期」「分散」「積立」について分かりやすく解説してある

といった所です。

資産運用は少なからずリスクもありますがどうしてもリスクが怖い方は銀行に預けておけばリスクはありません(ノーリスク、ノーリターン)。

リスクをなるべく減らし国が推奨するつみたてNISAなどの制度をうまく利用して資産運用を始めて行こうと思います。

コメント

  1. […] 【勉強必須】資産運用の本を読んで勉強したことを解説します「だれでもカンタンにできる資産運用のはじめ方」という本はマンガ+図解で分かりやすく資産運用の基本が書かれています […]

  2. […] […]

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