イケダハヤトさんの本「まだ東京で消耗しているの?」を紹介します

yoshiです 書評

以前はブロガーとして活躍されていたイケダハヤトさんは、最近は YouTuber として活躍されており、ご存知の方も多いと思います。

イケダハヤトさん自身が東京から高知県の限界集落に移住した経緯、経験をもとに書かれた本書はイケダハヤトさんの東京嫌いが前面に書かれていています。

東京の生活に疲れて地方に移住を考えている方、逆の視点で田舎に住んでいて東京に憧れがある方は一つの意見として参考にしてみてください。

東京で暮らすことのハードルの高さ

まだ東京で消耗しているの?

移動時間という人生の無駄遣い

東京近郊に住んでいる方は片道1時間以上かけて通勤されているのも珍しくないそうですね。

僕は関西のそれなりの田舎に住んでいて通勤時間は車で20分ほどです。

毎日往復2時間、週5日勤務として1週間で10時間、一月で40時間!一年間で480時間!!通勤に使っている計算になります。

そう考えるとすごくもったいないような気がします。イケダハヤトさんはブログでこのことを「移動時間」の無駄に気づいてない人は仕事ができないと書いて炎上したらしいです。(イケダさんは結構きつめの発言が多いので何度か炎上しているそうです。)

東京ではみんな忙しぶっているらしい

電車の中でパソコンを開きすごい勢いでタイピングをしている人や、立ったまま片手でパソコンを持ってもう片方の手でタイピングする人など超人がいるそうです。

これをイケダさんは「忙しい自分」が好きなんじゃないか?忙しぶっているんじゃないか?と言っていました。

というか本当にそんな超人がいるんですかね?

僕のイメージでは東京の電車は常に混んでいて電車内で読書くらいならまだしもパソコンを開いて作業なんて迷惑意外の何者でもないのでは?と思います。

そんなバリバリ仕事をしているビジネスパーソンがそんな事にも気づかないなんて・・と思ってしまいます。

僕は年に1回電車に乗るかどうかの完全に車派なのとただの田舎者なのかもしれませんが、電車の中でパソコンを開いている人って見たことないです。(大体電車は1時間に一本くらいのペースで結構空いているイメージです。)

忙しいとは心を亡くすと書くというのはよく聞きますがもうすこし心に余裕がないとつらいんじゃないかなぁと勝手に思ってしまいました。

残業しないで必ず定時に帰る

イケダさんはサラリーマン時代、いい意味で空気を読まずほぼ毎日定時で帰っていたそうです。

仕事後は家族と過ごす貴重な時間なんだから当たり前です。

毎日定時で帰っていると「イケダは毎日定時で帰るキャラ」になって逆に残業していたらびっくりされてしまうほどになったとおっしゃってます。

なかなかここまで鋼鉄のメンタルを持つのは難しいと思います。

特に僕のような豆腐のメンタルでなかなかNOと言えない日本人気質の人は結構多いと思いますがどうでしょう?

東京は食が貧しい

僕がこの本を読んで結構びっくりしたのが東京は「住」だけでなく「食」も貧しいと書いてある部分です。

東京と言えば世界中から美味しいものが集まってきて美味しいものだらけであるというイメージです。

あながちその考えは間違いではなかったのですが高い金を出せばいくらでも美味しいものはあると書いてありました。

イケダさんは高いものではなくて毎日の食生活の事を言っていて、野菜は高くてあまり美味しくないそうです。

高知県ではスーパーに売っている野菜でも「朝どれ」の安くて新鮮、美味しいものが並んでいます。

地方から東京に出てこられた方は、キュウリやニラ、枝豆など身近な野菜があまり美味しくないと感じるそうです。

僕は田舎にしか住んだことがないので感じたことがありませんが日ごろ何気なく食べている野菜でも東京に行ったらそのありがたみに気づくのかもしれません。

東京は行列もすごい

東京は食事をするのも大変で、どこもかしこも混んでいてすごく消耗する様ですね。

カフェで休憩しようと思ってもなかなか座れず、食事時のレストランは言わずもがな。

さらに衝撃だったのが東京ではトイレでも行列を作らなければ入れないという所です。

これはおなかがゆるい人にとっては死活問題であり、ものすごいストレスだと思います。

東京では子育ても大変

とにかく人が集まる東京は子供を保育園に預けるのも大変です。

「待機児童問題」でイケダハヤトさんも東京に住んでいるときには子供さんを希望の保育園に預けられず、家から遠く評判もイマイチの保育園に預けていたらしいです。

保育料も高く月に十万円を払っている方も珍しくない。

子育てをすることで家計の苦しさが増してしまうのはすごく悲しいことです。

東京から地方に移住しようと思っている方へのアドバイス

段階的に移住しよう

イケダハヤトさんの経験から移住するためのアドバイスも書かれており、そこには段階的な移住をしようと書かれています。

それは今現在東京を離れて田舎を探している方もいきなりイケダさんの様な山奥の限界集落に移住するのではなく、まずは県庁所在地レベルの「地方都市」に住んでみてそこを拠点にして自分たちに合った「田舎」を探すといううやり方です。

現にイケダハヤトさんもそのようにまずは一年ほど高知市に住み、そこから山奥の限界集落に引っ越されたそうです。

このようにある程度インフラの整った地方都市に住み、理想の田舎を探すのが【ハズレ】を引きにくくなるポイントだそうです。

巻末にはおまけもついてます。

巻末にはイケダハヤトさんの奥さんへのインタビューもあります。

一人で移住を考えておられる方もいるでしょうがパートナーと一緒に東京から移住を考えている方もいるかと思います。

イケダハヤトさんの偏った意見だけでなく奥さんの意見も書いていてくれるのは参考になると思います。

もう一つおまけとしてイケダハヤトさんのブログに寄せられたQ&Aも掲載されていますのでそれも参考になると思います。

まだ東京で消耗しているの?のまとめ

イケダハヤトさんの実際の経験に基づいて書かれた本書は東京の住みにくさ、田舎の素晴らしさがふんだんに描写されており、賛否両論分かれる内容ではあると思います。

一つの意見として参考に読んでみるのもおもしろいかもしれません。

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